合格者の声 平成15年度(平成15年4月~平成16年3月):全41件
出来上がった達成感がうれしいCAD(CADトレース技士)
女(30)福岡県飯塚市今年3月まで建築とまったく関係のない会社にいました。ごく最近、住宅機器メーカーのショールームに勤務し始めました。
設計は趣味で、CADにもともと興味がありました。専門学校に通うようになり、転職を考え,資格取得を目指すことにしました。2年前にインテリアコーディネーターを取得し、今年、CADトレース技士中級に合格しました。CADはコマンドを覚えるのが大変ですが、楽しかったですね。CAD実技は、自宅のコンピュータにソフトを入れ練習しました。複雑な図面を、時間がかかっても仕上げた達成感はなんともいえないですね。出来上がったものを見ると、うれしくなります。
白濱美枝さん(シラハマミエ)
〔九州建設専門学院No.167817〕
ライセンスメイト 平成15年9月号…No.920CADは本当に楽しかったCAD(CADトレース技士)
女(23)佐賀県佐賀市父が設計関係の仕事をしていましたので、設計関係の仕事をしたくて、貴学院に昨年6月から通い始めました。短大を出た後、販売関係の仕事をしていたのですが、転職を考えるようになったのです。
CADはやってみて、本当に楽しかったです。図面をトレースしていても、それが建物になるところを想像すると、ワクワクしました。CADでトレースすると、本当に楽しいです。週2回通うのは大変でしたが、コンピュータ利用のことも、建物に関することも習えました。でも、製図の基本的なことは父に習い、わからないところは先生に丁寧に指導して頂き、本当に助かりました。ありがとうございました。
平野久美子さん(ヒラノクミコ)
〔九州建設専門学院No.199257〕
ライセンスメイト 平成15年9月号…No.919上級を目指していますCAD(CADトレース技士)
男(27)福岡県福岡市城南区設計事務所に勤務していた頃から、CADの存在は知っていましたし、これからは必ず必要になると思い、受講することにしました。実は、5年前に交通事故に遭い療養生活を余儀なくされました。昨秋頃から体調が少し良くなり、一歩ずつでも、やりたかったCADに進もうと思い、学校に通うことにしました。
以前、専門学校で建築を勉強したので、図面は読めます。でも、CADは最初難しく、学院で何度も練習しました。わからないところは先生に尋ね、その分リやすい指導で、資格を取得できました。今は上級を目指しています。資格がないと就職に不利な状況ですから、精一杯頑張るつもりです。
中山義勝さん(ナカヤマヨシカツ)
〔九州建設専門学院No.47404〕
ライセンスメイト 平成15年9月号…No.918厚生労働省の緊急雇用対策の職業訓練制度で行政書士も宅建主任者も一回で合格できた行政(行政書士)
男(32)福岡県福岡市西区大学卒業後、会社勤めしていたのですが、退職しました。そのとき、ハローワークで厚生労働省の緊急雇用対策の職業訓練制度を知り、九州不動産専門学院で昨年1月、行政書士と宅地建物取引主任者の講座を受講することにしました。
リストラの嵐の中では、頼りになるのは国家資格ですから、以前から気になっていた行政書士と宅建資格をめざすことにしたのです。
特に、行政書士は将来性があると思いました。1月から受講しているうち、だんだん興味が深まり、4月からは学院の正式な講座に入り直し、本格的に勉強することにしました。少しアルバイトしながら、夜の講座に4月から9月まで通い、資格勉強中心の生活に切り替えました。
集中的に勉強したのは8月頃からの3ヶ月間です。行政書士も宅建も民法の分野では似通ったフィールドがあります。その点では、両方を勉強することに違和感はありませんでした。
勉強は、先生がおつくりになった教科書と授業内容、試験直前になったら、模擬試験の復習を中心にしました。とにかく、1日4時間は勉強するようにしました。
行政書士の試験問題には、法令や一般教養などがありますが、一般教養は社会問題から数学的な知識までありますので、幅が広すぎて、的を絞りにくかったですね。逆に、法令は当初、難しかったのですが、あとでは予測が立てやすくなりました。本試験のとき、一般教養は、私が知っている範囲のなかから出題され、ラッキーでした。また法令に関しては、先生の授業内容で十分でした。
おかげで、行政書士も宅建も一回で合格しました。昨年6月から、新たな勤めも始まりました。将来は資格を生かす仕事をしたいですね。上坂先生、そして職員の皆様、本当にありがとうございました。
山下武範さん(ヤマシタタケノリ)
〔九州法律専門学院No.200405〕
ライセンスメイト 平成15年9月号…No.917たくさんの問題に触れることが近道インテ(インテリアコーディネーター・一次)
女(27)福岡県宗像市自分の手を動かして、ものを作るのが好きです。家具を造ったり、素材にさわったりしていました。インテリアコーディネーターには自宅を建てたときに興味を持ちました。そして2年ほど前に、勉強してみようと思い、学院に行きました。そして、教室の雰囲気を見て、その場で入学を申し込みました。
教室では、講師の先生がインテリアの表面的なことだけでなく、プランニングやデザインの考え方や具体的な方法まで、建築的な奥深いところまで教えていただきました。おかげで、インテリアコーディネーターから一歩踏み込んだ、建築の領域まで知ることができました。自分でプランニングしたり、デザインしたりできるのが楽しかったし、勉強していて飽きなかったですね。建築の基本的な考え方からユニバーサルデザインまで学ぶことができました。
試験勉強は、ひとつの問題集にこだわらず、たくさんの問題に触れることが近道だと思いました。学校からいただいた教科書も重要ですね。教科書にも出ていた基本的な問題が出題されていました。いろんな問題に触れて、わからないことがあると先生に尋ねたり、図書館や本屋さんで調べたりしました。
おかげで無事、一次試験は合格しました。今、12月の二次試験に向けて頑張っているところです。一次と二次を一気に合格するには、やはり、学科を勉強しているときから、余裕を見つけて二次の勉強もしておく必要がありますね。そうでないと、一度で両方を合格するのは大変なようです。せめて、論文だけでも一次試験と合わせて勉強していたほうがいいと思います。ともかく、12月に向けて、今から頑張らなきゃ、と思っています。
福島加奈子さん(フクシマカナコ)
〔九州建設専門学院No.198829〕
ライセンスメイト 平成15年8月号…No.916最後は問題集を徹底的に宅建(宅地建物取引主任者)
男(28)佐賀県武雄市大学卒業後に勤めていた会社を昨年3月、辞めました。資格も何も持たず、父が自営する建設会社に帰るのも心苦しかったので、宅建を取ろうと思い、学院の平日コースに入学しました。一発で合格しようと思い、受験勉強中はこの勉強だけに集中しました。
勉強は最初、難しく感じたのですが、テープを2~3回聞くうち、なんとなく分ってきました。時間があると図書館に出かけ、夕方まで勉強しました。仲間と問題集を取替えたりもしました。英単語の暗記に使う小さな単語帳も活用しました。最後の1ヶ月は、問題集に集中し、同じ個所を何度も間違うところは教科書を点検し、理解に努めました。
松尾公博さん(マツオキミヒロ)
〔九州不動産専門学院No.204530〕
ライセンスメイト 平成15年8月号…No.915宅建と行政書士の両方に合格宅建(宅地建物取引主任者)
男(29)福岡県太宰府市学院の昼間の講座で、宅建と行政書士を受講しました。専門的な知識はなく、ゼロからのスタートでした。勉強は特に行政書士の方へ力を傾けて勉強しましたが、そのおかげで、宅建で取り上げられる民法も理解することができました。勉強し始めたら、どんどん興味が湧いてきました。
宅建の勉強は学院のテキストと問題集を中心にしました。学院のテキスト以外は全くやっていないです。学院での勉強が奏功して、昨年宅建も行政書士も合格しました。せっかく、法律の勉強をしたのだから次は社会保険労務士も、と思い、現在、社労士の勉強をしているところです。アルバイトも辞めて試験勉強に励んでいます。
吉田俊郎さん(ヨシダトシロウ)
〔九州不動産専門学院No.197387〕
ライセンスメイト 平成15年8月号…No.914図書館で朝から夕方まで勉強宅建(宅地建物取引主任者)
男(29)福岡県福岡市博多区家族で話し合って、父親と私、それに弟の3人で不動産会社を始めることにしました。そのためには宅建の資格が必要で、一昨年に親子3人で学院に入学しました。それからは、家族といっても同じ受験生で、一所懸命に勉強しました。
私はもっぱら、学院の講義以外の日は、図書館で午前から夕方まで勉強しました。学院では金曜日の夜の講座を受講しました。ほかに、1ヶ月に1回テストがあり、それも受けていました。大学は商学部で民法などの知識はありましたが、宅建の試験となるとまったく別で、ゼロから勉強しました。結果的には私と父が合格しました。9月には、会社を設立する予定です。
波多江種信さん(ハタエタネミチ)
〔九州不動産専門学院No.190369〕
ライセンスメイト 平成15年8月号…No.913繰り返しが記憶力アップの鍵宅建(宅地建物取引主任者)
男(58)福岡県福岡市早良区以前から宅建に興味があって、国家試験を目指すことにしました。学院を訪問し、会社勤めしながら、どうしたら受講できるかを質問し、金曜の夜なら受講できることがわかりました。また、試験が間近になった時は日曜日の講座もできる限り受けることにしました。家族も協力してくれました。
分野的には、法令関係は縁がなく、記憶するのが大変でしたが、何度も繰り返しているうちに、ずいぶん解きやすくなりました。逆に、多少やっていた民法の方が大変で、一番苦労しました。先生が一覧表にまとめた方が、というアドバイスも良かったです。この資格をなんとか生かしたいと思っています。
吉牟田 勝さん(ヨシムタマサル)
〔九州不動産専門学院No.203985〕
ライセンスメイト 平成15年8月号…No.912授業内容を自宅で復習給水(給水装置工事主任技術者)
男(40)長崎県島原市父が給水装置の資格取得者で、当店は町の給水工事指定店です。2級管工事施工管理技士と浄化槽設備士の資格を持っています。給水装置工事主任技術者は3年前に一度受験したのですが駄目でした。通学では合格が難しいと思い、学院に入学し、毎週日曜日に通学することにしました。
勉強は毎日、30分でも1時間でもするようにしました。テキストや問題集を何回も勉強しました。とにかく理解できるまで繰り返しやりました。学院の授業を聞き、家に帰って丹念に復習しました。この復習がずいぶん効果ありました。学院に通学して本当に良かったと思っています。
前田 茂さん(マエダシゲル)
〔九州建設専門学院No.69094〕
ライセンスメイト 平成15年7月号…No.911法令に親しみ繰り返す給水(給水装置工事主任技術者)
男(45)佐賀県藤津郡太良町学院の通信を受けました。前年から問題の傾向が変わり、一昨年の問題を何回も繰り返し勉強しました。重点的にやったのは問題集で、テキストを見ながら、問題を解いていきました。問題は法令そのものに馴れるようにしました。問題集を一冊、暗記することなどできませんから、問題に馴れ、それに馴れたら、その問題をもう一度やり直しました。
給水装置工事主任技術者の資格は、工事の実務というより、総合監督役の資格で、役所などとの打合せなどに役立っています。ここの配管は、法令ではこうなっていますよ、と指摘できるようになりました。
松本良治さん(マツモトリョウジ)
〔九州建設専門学院No.199357〕
ライセンスメイト 平成15年7月号…No.910学院の通信を受講して良かった給水(給水装置工事主任技術者)
男(43)大分県国東市自営で左官業をしているのですが、基礎工事から水道工事へと業務範囲を広げることになり、給水装置工事主任技術者の資格に挑戦する事にしました。3年前に一度、市販の問題集で勉強し、試験を受けたのですが失敗し、昨年、学院の通信を受けることにしました。とにかくゼロからの勉強で、学院から送られてくるテープを聞き、問題集などを5回ぐらい目を通しました。水道工事の仕事内容に精通していない分、問題をひねられると困ったのですが、学院の資料で勉強し、本試験では8~9割できた感じがしました。受講して良かったし、本当にありがたかったです。
高木栄治さん(タカギエイジ)
〔九州建設専門学院No.187481〕
ライセンスメイト 平成15年7月号…No.909音楽代わりに講義テープを給水(給水装置工事主任技術者)
男(43)福岡県北九州市八幡西区西部ガスグループの会社に勤務しており、仕事上で必要な資格だから、受験しました。3年前に独学で挑戦したのですが、やはり仕事優先で時間がとれず、夜も遅く帰宅し、休暇は月に1~2日で、日曜日も通学できません。そこで、学院の通信を受講することにしました。でも、勉強は、学院から送られてくるテープを聞くことでした。仕事が管理部門ですから、車での移動時間を利用して、音楽代わりに講義テープを聞き、耳で記憶に残すようにしました。模擬試験も何回か受け、苦手な部分を克服するように努めました。
横川 幹さん(ヨコガワミキ)
〔九州建設専門学院No.199405〕
ライセンスメイト 平成15年7月号…No.908司法制度改革に対応するために真剣に打ち込んだ2年間調査士(土地家屋調査士)
男(35)福岡県宗像市今は測量会社に勤務しています。理系の高校を卒業後、しばらくは大阪で働き、その後、北九州で働いていました。でも、営業職よりも身体を動かしたくて、現在の測量会社に入社しました。
測量は初めてで、最初は測量助手から始まり、身体で覚えていきました。
そんなある日、事故に遭い2ヶ月ぐらい入退院を繰り返しました。そのとき、社長が見舞いに来てくれて、やさしい言葉をかけてくれたんです。その一言が胸に染みて、「本気で測量を勉強しなければ」と決心しました。独学で勉強し測量士補、その後、測量士の試験にも合格しました。平成7~8年のことです。
今度は、土地家屋調査士に挑戦しようと思い、九州不動産専門学院の通信を受講しました。でも、それから結婚や子供の誕生などが重なり、すぐに3~4年経ちました。
「これではいけない」と思い、真剣に勉強に打ち込むことにしました。資格を取得すれば、会社の援護にもなりますしね。
勉強の仕方は、例えば六法なら、ひとつの条文を読んだら、その周辺を読み、準則や細則まで、徹底的に調べる方法です。なにより、根拠を突き止めることに集中しました。時間はかかりますが、条文の読み方を知り、根拠を知ることが大切だと思ったからです。
2年間は酒を断ち、夜10時半ごろ帰宅し、子供が寝ていたら、夜中の3時まで答案練習を繰り返しました。その当時の睡眠時間は毎日4~5時間程でした。
現在行われている司法制度改革で、今まで測量士でもできた仕事が、土地家屋調査士でなければできなくなる部分もあります。当社は資格保持者が社長と私になりましたので、会社の役に立てるようにこれからも資格を活かして頑張っていきます。
守田靖昭さん(モリタヤスアキ)
〔九州不動産専門学院No.121559〕
ライセンスメイト 平成15年6月号…No.907父親が設立した会社で二代目として頑張る1電施(1級電気工事施工管理技士・学科実地)
男(29)宮崎県都城市現在は父親が設立した会社で、二代目として父と一緒に電気工事の仕事をしています。1級電気工事施工管理技士は、自分でも取得したかったし、周りからの勧めもあって、試験に挑戦しました。
家業が電気工事店ということもあって、高校は電気科でしたし、専門学校でも電気を勉強しました。でも、すぐに家に戻ることはせず、東京に出て、電気工事の見積り・積算、現場担当者などの仕事をしていました。都城に帰り家業を継ぐことにしたのは、6年後の平成12年です。
電気は高校時代から勉強していますが、やはり働き始めて忘れていることも多かったですね。しかも、範囲が広いので、勉強をやり直しました。学科は講習を受講したり、通信で勉強したりしました。
試験前の4ヶ月ぐらいは毎日、過去問題集を開いて、忘れていたところは解説書を読み、ノートに整理したりしました。試験範囲のなかには、自分が経験したこともない送電鉄塔や建築、土木の問題も出てきましたが、鉄塔など、電力会社や専門業者が担当する範囲なので、一般の業者にはなかなかわからない。そこで、そんな問題は飛ばして、覚えられそうなところを集中して解くことにしました。
家業が電気工事店なので、仕事の手が空いたときなどは、1日中でも勉強できましたし、親からも勉強しろと言われていたので、勉強する環境としては、恵まれていたと感謝しています。それに、東京時代に、大型ビルの電気工事を体験したことも役立ちました。大きな現場に出ていなければ、実感が湧かないような問題もありましたから。
おかげで、試験には1回で合格しました。これからも、必要な資格があれば、挑戦したいと思っています。
赤崎龍樹さん(アカザキリュウキ)
〔九州建設専門学院No.189272〕
ライセンスメイト 平成15年5月号…No.906鹿児島から福岡まで毎週1年間通って獲得した栄冠1建(1級建築士・製図)
男(51)鹿児島県薩摩川内市24歳のときに建設関係の仕事を一人で始めました。40歳のときに2級建築士に挑戦することにしました。私は農業高校の出身で、建築の基礎から学ぶのは始めてで、ずいぶん苦労しました。専門学校に通って勉強したのですが、一所懸命に勉強しすぎて、後半はノイローゼ気味になり、学校に行くのが嫌になるくらいでした。
苦しみながらでも勉強を続けた甲斐があって、2級建築士は製図まで1回で合格しました。そして、木造住宅の新築や増改築の設計・施工を行なうPMAを始めました。PMAは、ペース・メンタル・アドバイザーの略で、あなたの歩調を大切にする心を忘れずにアドバイスします、という意味を込めました。
1級建築士に挑戦したのは45歳のときです。構造計算は問題集を何回も繰り返し、法規は法令集がすぐ引けるようにし、建築計画は難しかったので本を何回も読み、施工も問題集を繰り返し解きました。
学科試験は鹿児島の学校に通っていたのですが、2回落ち、3年目にやつと学科試験に合格。でも、製図試験は駄目でした。製図は、描き方の基本がわからず苦労しました。
そこで、九州建設専門学院に鹿児島から通うことにしました。1年間は月に2~4回ぐらい福岡に行きました。学院で、限られた時間に要領よく図面を教わり、大変助かりました。
1級建築士の学科と製図試験を合格するまで、5年かかりました。途中、気持ちや身体がついていけないと思ったこともあったのですが、全部合格して本当に良かったと思っています。時間をかけた分、建築の知識が身に付いた感じです。でも年を重ねるごとに記憶力が減退していきますので、試験に挑戦するのは若いときのほうが有利ですね。
(以下は「ライセンスメイト平成17年5月号」に掲載された内容ですが、今回特別に追加させていただきました)
それから若い人に一言いっておきたいことがあります。今度福岡県西方沖地震があり、玄海島をはじめ多くの地域で相当の被害がありましたことは記憶に新しいことであります。マグニチュード7以上の地震ですから都市中心部の高層ビルはすさまじい横揺れがあったと思います。しかし私の見聞きするところ天神をはじめとするビルの林立地区で商業ビル等が倒壊したとのニュースは知りません。これは私たち1級建築士がしっかりとした構造計算をし、耐震設計した高層ビルだからです。それゆえ安全で快適な都市づくりのためにも私たち1級建築士が先頭にたってがんばらなくてはいけないと思っています。
中村 茂さん(ナカムラシゲル)
〔九州建設専門学院No.170861〕
ライセンスメイト 平成15年5月号…No.905毎日3時間以上懸命に勉強1管(1級管工事施工管理技士・実地)
男(45)鹿児島県志布志市土木工事の仕事をしています。最初は自分でやっていましたが勉強の仕方がわからず、学院の通信教育を受けることにしました。定期的にテープが送ってきますから、試験の9ヶ月前から、そのテープを毎日聞いて勉強しました。夜の9時ぐらいから3時間以上、必死で勉強しました。試験の2~3ヶ月前になると、夜中の1時ぐらいまで勉強しました。新しいテープが届くと必死でした。今のうちに取ろうと思い、アルコールも断って、一所懸命に勉強しました。そのかわり、土日は勉強を休みました。そのくらい努力しないと、合格できないと思いました。おかげで、試験問題はほとんどわかりました。
宮谷 透さん(ミヤタニトオル)
〔九州建設専門学院No.197089〕
ライセンスメイト 平成15年4月号…No.904新たな発見があり受講楽しく2建(2級建築士・製図)
男(34)福岡県福岡市中央区設備設計事務所に勤務しており、社長の薦めで2級建築士を受験しました。学院も上司が見つけてくれました。講習のたびに新しい発見と喜びがあり、日曜日の学校も少しも苦になりませんでした。学習は、第一に先生が大事と言われた部分を重点的に覚える、第二にわからないことに長く拘泥しない、第三に苦手科目をつくらず、満遍なく覚える、がポイントです。
設計製図は初経験だったので、学科に合格した年の受験は見送り、1年間基本から学びました。長年実務をやってこられた先生の講習は重みがあり、役に立ちました。製図の学習は、とにかく何度も描き、体で覚えることがポイントです。
村上英治さん(ムラカミエイジ)
〔九州建設専門学院No.189759〕
ライセンスメイト 平成15年4月号…No.903わからなくとも解答まで5回読む2建(2級建築士・製図)
男(48)福岡県福岡市城南区設計製図の試験は、私たちの時は鉄骨造でした。今までほとんど木造で、あまり前例がなかったので、インターネットで情報を仕入れて勉強しました。
学科試験は、3ヶ月間でやりました。基本的な勉強は詳しく解説の載った問題集で行ない、学院のテキストを参考書として活用しました。建築は専門外でしたので、とにかく、わからなくとも問題集の過去問題とその解吾を読むという作業を、5回繰り返しました。わからないところは、学院のテキストを見ました。そうすると、問題の類型が見えてきましたし、そのパターンを覚えて行きました。このやり方が一番効率よかったですね。
山崎啓志さん(ヤマザキケイシ)
〔九州建設専門学院No.190094〕
ライセンスメイト 平成15年4月号…No.9021年で合格できて良かった2建(2級建築士・製図)
女(37)福岡県福岡市東区建築のメンテナンスの会社に10年ぐらい勤務していました。建築の仕事をしたくて受験しました。会社時代はCADをやっていました。製図の勉強は学院に通い、毎日、2~3時間子供が寝た後の11時ごろから勉強しました。
学科の試験も大変でした。学院で勉強したことを家で復習するという毎日でした。学院で録音したテープを家で聞いていました。特に、構造は難しかったですね。計画や施工、法規はほとんど丸暗記です。勉強している頃は、睡眠時間が毎日4時間ぐらいで学院に2年間も通いたくないと思い、一所懸命に勉強しました。1年で合格できて、本当に良かったと思っています。
坂田千恵さん(サカタチエ)
〔九州建設専門学院No.176410〕
ライセンスメイト 平成15年4月号…No.901